その後も追加点を狙う多摩大目黒は、FW9吉越巧(3年)、MF14木伏啓彰(3年)がシュートを狙うが、都立葛飾野のDF陣が体を張ってゴールを死守し追加点を許さない。  

 後半に入ると都立葛飾野も反撃に出る。GK1ケディル・ヤヌス(3年)のロングフィードから攻撃のペースを作り、多摩大目黒を押し込む時間を作り出す。49分には抜け出したMF18長澤駿隼(3年)にスルーパスが通ればというシーンを創出。しかし、ここは飛び出した多摩大目黒GK1竹市昴生(3年)に阻止されてしまう。その後もCKやロングスローから押し込む場面を作るが、多摩大目黒の堅い守備を最後まで崩し切れず。このまま試合終了のホイッスル。1-0で多摩大目黒が勝利し次戦に駒を進めた。  

【次のページ】 2次トーナメント1回戦 多摩大目黒 vs 都立葛飾野(3)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選