なかなか得点チャンスが訪れなかった葛飾野だが後半21分、CB山本魁聖(3年)のミドルシュートで脅かすと、セットプレーから2点を挙げて追撃する。
23分、髙橋の蹴った左CKをCB大山慎之助(3年)がヘッドで決めて1-3とした。それだけに直後の失点が痛かった。1-4の30分にも左CKのこぼれ球から小林が上手に流し込んで2点差にしたが、反撃もここまでだった。
新チームになって出場機会を得たという高橋は、「公式戦での3得点は初めてなのでうれしい。ピッチに立った時は自分がすべてのゴールに関われるよう、積極的にシュートを狙っています。特長は守備の背後に抜ける動きとスピードを生かしたプレーです」と説明した。
ただ2失点には猛省し、「セットプレーから2点も取られたことを反省し、2回戦までにいい準備をしたい」と取材中は1度も笑顔がなかった。
▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選