FW富山遥陽が途中出場から約3分で決勝弾 都立豊島が1-0で都立小平西に競り勝つ

決勝ゴールを決めたFW14富山遥陽

 第104回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選の2回戦が9月13日、各会場で行われた。

 都立豊島都立小平西の一戦は0-0で迎えた後半28分、MF9當正偲月の浮き球のパスをゴール前でMF5和田優大が頭でそらしたところをFW14富山(とみやま)遥陽が頭で押し込み、都立豊島が先制。これが決勝点となり、都立豊島が1-0で競り勝ち、1次予選ブロック決勝に駒を進めた。

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 途中出場から約3分で決勝ゴールを決めたFW14富山は「いいところにボールが来たので頭から突っ込んで、あとは決めるだけでした」と力を込めた。声援を受けると燃えるタイプというFW14富山は1回戦の都立久留米西戦でも途中起用から2得点と絶好調の様子。「(僕ら3年生にとって)最後の大会。FWなので絶対に決める、その気持ちが強くありました」と値千金のゴールを振り返った。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選