
都立石神井 vs 都立町田
1回戦で都立田柄に6-0で快勝した都立町田の布陣は3-4-2-1だが、守備に労力を消費する場面が長く続いたため、大半の時間を5バックにして応戦。先発と控えの計23人は、1、2年生で構成され3年生はいなかった。
そんな中、松澤雄人と隈元健太(ともに2年)の両CBを軸に体を張った守りを見せていたが、前半に5点を失ってしまう。
都立石神井は前半7分、相手のパスをカットした石川がそのまま持ち運んで先制点を蹴り込んだ。12分に石川の強烈なシュートを相手GKが弾き、香川がそのこぼれ球を押し込んで2点目。17分には左SB重松劉希(3年)の鋭い左クロスを石川が決め、森田の蹴った右CKが混戦となり、回収した篠原の39分の4点目でほぼ勝負の行方は決した。
前半23分に石川が相手GKと激突して負傷。代わって左の2列目に入ったMF戸谷陸(3年)が、アディショナルタイムに香川の右クロスを蹴り込んで決定的なゴールを奪った。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

