都立町田はマイボールにしても思たようにパスをつなげず、相手の守備を切り崩す形に持っていけなかった。

 後半も都立石神井の攻勢が続いたが、最終パスの精度を欠くシーンや決定打にシュートミスするなどして追加点を奪えないでいた。

 それでも17分、後半開始から送り込まれたFW松本彗介(2年)が、森田のスルーパスから抜け出してシュート。後半6分から投入された右SB千田侑羽真(2年)が28分、空中戦のこぼれ球を拾って強烈な右足シュートを突き刺した。これで合計7得点となった。

 都立町田は後半もなかなか決定機をつくれず、2試合続いた都立決戦で連勝とはならなかった。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選