逆襲のドラマ 法政大高が2点ビハインドから大逆転で都大会進出

法政大高イレブン
秋雨が上がった東京科学大学附属科学技術高校のグラウンドに、今季一番の歓声が響き渡った。第104回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選のブロック決勝で、法政大高が都立紅葉川に5-2で逆転勝利。2点のビハインドから見事に這い上がり、2次予選進出を決めた。
気温31.4℃と再び残暑が復活した中、両チームの応援席は開始前からヒートアップ。しかし、法政大高にとって試合の立ち上がりは悪夢だった。4分に都立紅葉川のMF15佐藤翼がロングスローのセカンドボールを押し込んで先制すると、9分には同じく佐藤がドリブル独走から追加点。早々に2点のビハインドを背負った。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

