第101回大会以来3年ぶりの2次予選進出に岩城達也監督は、「104人いる部員の中から、フィジカルとスピードのある23人を選んで登録しました。今日の試合ではそれがうまく表れたと思います」と解説。試合展開については、「相手がハイプレスとハイライン戦法でくるのは分かっていました。うちはGKのキックがいいので両SBのスペースを狙わせました」と戦略の一端を明かした。
コーチを3年間務め、今春監督に就任。3年前の2次予選はBブロックに入り、初戦の2回戦は日本学園に2-1で競り勝ったが、3回戦では東京実業に1-4で完敗し8強を逃した。
それだけに岩城監督は「選手が決めた目標ではありますが、私としてもベスト8に進みたいですね」と本音を語った。
(文・写真=河野正)
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

