
東海大高輪台 vs 國學院久我山
さらに後半15分、FW9坂東のパスを受けたFW11小笠原。「いい感じでトラップできたので、あとは押し込むだけでした」と3点目。続く24分にはMF5野上遼太のパスからふたたびFW9坂東が右足で冷静に決め、点差を広げる。さらに37分には、相手GKのファンブルをFW11小笠原が見逃さず、押し込んでチーム5点目。ゲームを締めた。勝った國學院久我山の李済華監督は「きょうはあのような勝ち方をしたので、少し気持ちが楽になりました」とひと安心の様子だった。
スコアをみれば、圧勝に見えるが、必ずしもそうではなかった。主将DF4本山祐也は「前半、相手に押し込まれて、試合の入りがよくなかった」と言えば、FW11小笠原は「前半の入りが悪く、点が取られそうで難しい試合になるのかなと感じました。途中から自分たちの流れがつかみ始めて、うまく回り始めました。5点も入るとは思いませんでしたし、運もあったと思います」と振り返った。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

