読売テレビ小澤昭博アナウンサー(写真=読売テレビ提供)

【第3回】 第101回を迎える全国高校サッカー選手権大会。「あすリートチャンネル」と「高校サッカードットコム」は昨年に続きタッグを組んで大阪予選を盛り上げる。そこで、テレビ中継には欠かせない試合の実況を担当するアナウンサーにインタビューを敢行。今回は読売テレビのサッカー実況において基礎を築いたとも言える人物。全国高校サッカー選手権大会や大阪予選で数々の試合の実況を担当してきた、読売テレビ小澤昭博アナウンサーにインタビューさせて頂いた。

ーー小澤さんの中で一番思い出に残っている試合を教えてもらえますか?

 一番思い出に残っている試合は実況を担当した試合ではなくて、第88回全国大会準決勝の国立競技場で、関大一高と青森山田の試合が一番強烈に印象に残っています。その試合では関大一高のベンチリポートを担当していたのですが、一番思い出に残っていますね。

 帝京の古沼監督から「国立の試合はゴールが入った瞬間の歓声がグラウンドの底から突き上げるようで、スタンド席も揺れているように感じる。だから国立に戻りたいと思うんだよ」と聞いていたのですが、まさにそれを経験しました。

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