4-4-2システムの大森学園は右SB川越颯、左SB坂口昴樹(ともに3年)が昨季の経験者で、昨年はFWで起用された増子翔音(3年)はCBに転向。主将のボランチ小幡駿之介(3年)も前チームからレギュラーとして活躍した。

 東京実業は昨年、東京新人戦(新人選手権大会)第4地区の初戦の3回戦で正則学園に完敗し、関東高校大会予選に出場できなかった。しかし秋にはしっかりとチームを仕上げ、全国高校選手権予選では優勝した帝京に準決勝で1-2と善戦した。

 3-5-2の陣形で、184センチの大型CB加藤琉空、主将のボランチ廣畑亮介、右ウイングバック脇村卓(以上3年)が昨年も主力を担ったメンバーだ。

▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選