
都立石神井vs開成
前半11分、FW篠原透真(1年)の右クロスをボランチ甲斐匠(2年)が右足で合わせたが、惜しくも左に外れて先制機を逃す。21分の山岸の強シュートは相手GK米野耕史(2年)の好守に防御され、31分の比田井のヘディングシュートも米野に阻まれるなど、攻勢の時間帯が続きながら前半は得点できなかった。
1、2回戦とも1点差で勝ち上がった開成は相手にボールを握られる展開となり、守備に労力の大半を費やす劣勢を強いられた。それでもGK米野をはじめ、齊藤丈太郎と池田智有(ともに2年)の両CBを中心に粘り強くボールと人を監視。出足の一歩で引けを取らず、1対1でもタイトに応対してぎりぎりの場面で絶好の最終パスと決定打を許さなかった。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

