都立石神井、延長戦の末に開成を破り2次予選へ 昨年の8強を更新する成績を目指す

都立石神井イレブン

 第104回全国高校サッカー選手権東京1次予選の最終日は9月23日、八王子市の日本文化大学サクラフィールドで2ブロックの決勝2試合が行われた。これで1次予選の勝者34校が決まり、帝京修徳などのシード勢が登場して10月4日に開幕する2次予選トーナメント出場校が出そろった。

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 第11ブロックは、前回大会のBブロックでベスト8に進出した都立石神井が延長の末2-0で開成を下し、1回戦からの3試合を無失点で勝ち上がった。2次トーナメントはAブロックに入り、10月12日の初戦の2回戦で保善と顔を合わせることになった。

 4-4-2の都立石神井は立ち上がりからボール支配率で圧倒。ボランチの森田瑶士(3年)が積極的にパスを引き出しては攻撃参加し、両サイドを起点に鋭いアタックを仕掛けた。右2列目の比田井基(3年)のロングスローではFW山岸明侍(3年)の頭に合わせる形を繰り返した。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
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