都立石神井イレブン

 前半は25分にカウンターから1トップの澤田浩夢(1年)が抜け出し、GKと1対1になりかけたがわずかにドリブルのタッチが大きくなり、シュートまで持ち込めなかった。

 後半に入っても都立石神井が相手陣内で試合を進める戦況に変わりはなかった。

 5分に森田が強烈なミドルシュートで開成の守備陣を慌てさせれば、11分には森田の蹴った右FKから交代出場した左SB岡本淳也(1年)が、わずかに外れるヘディングシュートを放った。13分に篠原、17分に左2列目の香川英汰(2年)、27分には右CKの好球を岡本がヘッドで合わせたものの、惜しくもバーの上だった。後半は右SB安田伸乃介(3年)のロングスローから好機をつくった。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選