
都立石神井vs開成
開成の得点チャンスは前半と同じく1度しかなく、7分にボランチ白倉弘貴(2年)の蹴った左CKのこぼれ球をトップ下の原萄馬(1年)がシュート。いくらか精度を欠いて枠を捕らえられなかった。
都立石神井が試合を支配しながらも、開成が忠実な守りで耐える80分が終了。前後半を終えて0-0のまま延長戦に突入した。
その前半8分だった。都立石神井は山岸が右から鋭いクロスをゴール前に入れると、後半32分に投入されたMF河部泰樹(3年)がフリーの状態からヘディングシュートを突き刺し、ようやく均衡を破った。後半9分には河部のドリブルからPKを獲得し、後半開始から送り込まれたFW石川海(3年)がGKの逆を突く右隅に流し込んで決定的な2点目を手に入れた。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

