
実践学園 vs 堀越
序盤はプレスの強度やサイドアタック、ロングボールなどでアグレッシブに前進する実践学園にペースを握られ、守備に神経を費やす展開を余儀なくされた。そんな戦況を変えたのが谷口悠のスーパーゴールだった。
前半10分、三鴨が左から右2列目の谷口昊成(3年)にチェンジサイドのパス。1トップの千葉慎之助(3年)を経由し、谷口悠に渡ると、ゴール正面から弾丸のミドルシュートを突き刺して先行。嫌な流れを断ち切った。
4-3-2-1の堀越は12分に左SB濱岡大世(2年)の左クロスを千葉が合わせたが、わずかに右に外れ追加点のチャンスを逃した。30分には三鴨が左からカットインして鋭い一撃を放ったものの、惜しくバーを通過していった。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

