前回大会の予選5試合で8得点、本大会3試合で5点を記録した大黒柱の三鴨は「相手が気持ちを入れて向かって来ると思ったので、仲間には冷静に戦えば勝てると伝えました。ホント、谷口のミドルが効きましたね」と4強進出を喜んだ。
現在の自身のコンディションは6割ほどだそうだが、光り輝く存在感はさすがだ。準決勝は前年度の東京代表校同士の決戦だ。三鴨は「相手は全員がうまいし強いが、負ける気はしない。最高のビッグゲームになったので持てる力を出し切りたいし、試合を楽しみたい」と屈指の好カードが実現し、対戦を待ちわびていた。
(文・写真=河野正)
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

