武蔵越生、浦和学院に4-1快勝で4強進出

武蔵越生イレブン(写真=田原豊)

 令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)第2日は2月11日、埼玉工業大学などで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。浦和学院と対戦した武蔵越生は4-1の快勝で準決勝進出を決めた。

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 立ち上がりから攻撃の糸口を模索する両チームだったが武蔵越生は7分、FKの流れからゴール前のルーズボールをDF7鈴木陸太(2年)が押し込み先取点を奪取。すると徐々にスタメン11人全員が1年生の浦和学院を武蔵越生がフィジカルと勢いで圧倒していく。武蔵越生は15分、FKから前線に送り込まれたボールをFW15森一馬(2年)がゴール前で相手を背負いながら反転シュート。ネットを揺らすも、これは惜しくもオフサイドの判定。それでも20分、武蔵越生はDF5松本月偉(1年)が追加点を決めると、直後の21分にはFW10眞崎瀧星(2年)がPA内でGKからボールを奪い、ゴールに蹴り込んだ。

 一方、3点を追いかける展開の浦和学院は、何とか相手陣地でのプレーを試みるも、武蔵越生のハイプレスによってボールを失い、前に運び切れず前半を折り返す。

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)