西武台、県大会1回戦でド派手に10発!狭山ヶ丘に大勝で初戦突破

西武台が10ゴールで大勝(写真=会田健司)
2月8日、令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選8強と各支部を突破した8校による県大会が開幕。この日は1回戦8試合が行われ、西武台会場の第1試合では西武台が狭山ヶ丘に10-0で大勝した。
昨シーズン、リーグ戦を9位で終え辛くもプリンス関東2部に残留した西武台と、S2(埼玉県2部リーグ)の狭山ヶ丘の一戦。前回大会では決勝を戦った武南と両校優勝を果たし、2連覇に挑む西武台はシードのためこれが初戦。一方の狭山ヶ丘は西部支部の準決勝で立教新座に4-0と快勝し県大会進出を決めた。
試合開始からボールを握ったのは西武台。FW11太田和希(2年)が前線に陣取り、MF8杉山幸一郎(2年)が中盤から前線まで幅広く顔を出す。右サイドからはレフティーのFW14滝澤智貴(2年)が積極的に攻めあがった。劣勢の狭山ヶ丘もFW11中山琥太郎(2年)が鋭い突破から相手陣内に侵入し西武台に対抗した。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)