10人の1、2年生をスタメンで起用の西武文理が優勝候補の一角・武蔵越生をPK戦の末に撃破

西武文理イレブン(写真=河野正)

 令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選<第2日は4月20日、浦和南高校などで2回戦8試合が行われ、ベスト8が決まった。準々決勝は4月26日にキックオフされる。

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 昨年のベスト16同士の対戦は、西武文理が新人大会4強で優勝候補の一角だった武蔵越生を0-0からのPK戦(6-5)で破った。準々決勝で昨年準優勝の東京成徳大深谷と顔を合わせる。

 4-0で快勝した越谷南との1回戦は1年生が5人、2年生が6人先発。西武文理はこの日も難敵を相手にしながら10人の1、2年生をスタメンで起用した。配置形は3-4-2-1だが、GK渡辺唯翔、リベロの高倉由翔、右ストッパー田中琥捺は全員が1年生。GKを含めて4人の守備陣のうち3人が先月まで中学生だった顔触れというのだから、新入生は実力者ぞろいというわけだ。

▽令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選