後半に入り、流れを一変させたい国士舘は後半開始と同時に3枚の交代カードをきって勝負に出る。
 すると功を奏したのか、後半開始早々エンドが変わって左サイドでフリーキックのチャンスを得ると、ファーサイドで待ち構えていた12番・樋口大吾が足で決めて一点差に詰め寄った。

 その後は両チームとも中盤を省略し、最終ラインから前線にロングボールを供給するサッカーを展開することで一進一退の攻防が続いたが、中盤でセカンドボールを拾えるようになってきた国士舘が思いもよらない形で同点に追いつくこととなる。
 70分、左サイドからのアーリークロスに対して、日本学園のディフェンダーがヘディングでGKへのパスを試みたボールがそのままゴールへと吸い込まれオウンゴールとなってしまう。
 不運な形で同点ゴールを許した日本学園がボールを支配する時間が増え、対する国士舘は前線のポジションチェンジで攻撃の活性化を図り、カウンターを仕掛けるという構図で時間が経過していく。

 80分には、日本学園は右サイドでからのコーナーキックを得ると、軌道の低いセンタリングを10番・宮下流阿が混戦の中、ヘディングシュートを放つがポストに嫌われてしまい勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。

 その後も互いに決定機を作り出すことができず、90分が経過し試合終了。あくまでも勝利にこだわった両チームの戦いは2対2で引き分け、互いに勝ち点1を分け合う結果となった。