
駒澤大学高等学校 vs 國學院久我山
80分間の戦いを國學院久我山の李済華監督は「こちらが取れるときに取れたという感じですね」と総括した。タイトなマークで駒澤大高の攻撃を封じる一方、決定機があったといえばそうではなく、攻勢を強めながらも攻めきれず、好機はFW小笠原の2得点のシーンくらい。ただこの2点差というのが終盤、大きな意味を持つ。
1点を返したい駒澤大高は後半30分あたりからシフトチェンジ。得点源のFW10岩井優太を軸に、流れを変えるFW14井手祐輔、長身の主将DF5大草竣を前線に上げてスクランブル態勢に。アディショナルタイム含めた約15分間、國學院久我山はゴール前に釘付けにされ、防戦一方。それでも耐えに耐え、無失点でゲームを締めた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選