FW小笠原怜、殊勲の2得点 國學院久我山が2-0で駒澤大高を下し昨年のリベンジ達成

FW小笠原怜(國學院久我山)が2ゴール

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント 準々決勝の4試合が駒沢補助競技場で行われた。第2試合、シード校の國學院久我山と駒澤大学高等学校の一戦は2-0で國學院久我山が完封勝利をおさめ、セミファイナルに勝ち進んだ。

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 國學院久我山は前半12分、FW7加藤瑛汰のパスを受けたFW16小笠原怜がシュート。これが決まって先制。さらに後半13分にもFW小笠原が決め、突き放した。2得点を挙げた殊勲のFW小笠原は「試合の入りでなかなか点が入りませんでしたが、先制できたことで試合の流れをうまく持ち込めました」と序盤の1点がチームに勢いと安心感を与えた。そのFW小笠原だが、これまでチャンスはあったものの、シュートを外すシーンが多く、チームを勝たせられなかったそうだが「決め切れて、嬉しいです」とFWとしての役目を全うした。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選