流通経済大柏が関東勢対決を制し6大会ぶりの決勝へ!東海大相模の快進撃ストップ

流通経済大柏イレブン(写真=矢島公彦)
1月11日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝第2試合で、流通経済大柏(千葉)と東海大相模(神奈川)が対戦した。
3試合15ゴールと圧倒的な攻撃力を見せ6大会ぶりのベスト4に進出した流通経済大柏と、初出場ながら国立まで勝ち進んだ、勢いある東海大相模という関東勢同士の顔合わせ。J1湘南内定のFW12松本果成(3年)や、ここまで3試合連続ゴールのFW9山野春太ら屈指の攻撃力を持つ流通経済大柏に対し、東海大相模が持ち味のパスサッカーでどう戦うかが試合の焦点となった。
立ち上がりは持ち味の激しいプレスから流通経済大柏がチャンスを作っていく展開。しかし東海大相模もMF10沖本陸(3年)の高い個人技やDF5佐藤碧(3年)のロングスローなどから得点を狙っていく。
オープニングシュートは東海大相模。DF佐藤のロングスローを起点に、敵陣左サイドをMF沖本が突破。中にクロスを送るとDF4石井龍翔(2年)がダイレクトで合わせるも、ボールは惜しくも枠を捉えられず。さらに東海大相模は24分にもMF沖本の突破からチャンスを作るも得点には至らない。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会