三国丘イレブン(写真=会田健司)

――三国丘に入るのも大変だったと思うんですが、中学の頃は勉強と部活の両立をどのようにやっていましたか?

 正直、中学2年生までは部活も忙しくて勉強はあまりできていなかったんですが、通っていた塾で「大晦日から3日間10時間勉強漬けになる」というイベントがあって、そこが自分の中でスイッチになりました。その他では学校に行って疲れていても無理矢理塾に行って、2時間~3時間勉強して家に戻るということをやっていたんですが、それを毎日はきついので週何日と決めて、リラックスする日も作りながら頑張ってこの高校に受かりました。

――大晦日からの3日間は何がきっかけになったのですか?

 自分の志望校は決まっていたんですが、その志望校の学力に近い人でクラス分けされたので、切磋琢磨出来ました。最初にテストをやって自分の位置を確認して、最終日にもう一回テストをやって成果を確認する。自分と同じぐらいの学力の子が沢山いて、「ここで負けてはいけないな」とか「こんな勉強のやり方があるんだな」というのに気付ける環境で、そういう公立学校ではない環境が新鮮だったのでそれが良いスパイスになったのかなと思います。

――競争意識がスイッチになったのですね?

 そうですね。やっぱり周りとの比較は大事だと思いました。

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