キャプテンとしてチームを引っ張る(写真=高校サッカードットコム)
――慶應義塾高校に入るのに中学時代から相当な勉強が必要だったはずですが、どう取り組んでいましたか?
高校受験が近くなってから詰め込むようなことはしていなくて、小学校に上がった時くらいから2学年上の勉強を家でしていたので、その面でだいぶ余裕はありました。結果的に塾高には推薦で入れたんですけど、内申点だけでなく、面接や作文でも評価されるので、中3の時にはその対策も勉強と並行してやっていました。
――小学校時代から慶應義塾高校に進みたいと考えて、2学年上の勉強をしていたのですか?
いえ、ただ先取りで勉強していただけでした。塾高に行こうと決めたのは、受験が近くなってからですし、地元の公立校も考えていました。
――慶應義塾高校に入ってみて、どうでしたか。
本当に自由で良い学校だなと。校則はほとんどないですし、生徒の自主性を尊重してくれます。
――これまで勉強とサッカーを並行してきて、限界を感じたり、サッカーを辞めたいと思ったりしたことはありますか?
それはないですね。やっぱり好きなので。サッカーは4歳からやっていて、サッカーをやるのは当たり前という感覚です。
――サッカーを小さい頃からやってきたからこそ、勉強や日々の生活に活きていると感じることはありますか?
どちらにも共通して言えるのは、計画立ててやることですかね。サッカーで言うと、長期と短期の目標を考えて、そこに向けてトレーニングをしています。