慶應義塾のMF岡田蒼生(写真=多田哲平)
慶應義塾高校は偏差値75以上と全国でもトップクラスの学力を誇り、そのソッカー(サッカー)部は神奈川県内で度々上位に進出する実力を有す。2016年にはインターハイにも出場し、現在も全国出場を目指して日々トレーニングに励んでいる。
そんなソッカー部で中盤の軸を担うのはMF岡田蒼生(3年)だ。テストで好成績を収めつつ、サッカーではチームを攻守で支えるボランチに、両立のコツを訊ねた。
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――サッカーと勉強の両立を目指す今の高校生活はどうですか?
やりがいはあります。授業が終わってから部活があり、そのあとの限られたなかで勉強時間を確保するのは大変ですけど、充実感があります。
――やはり簡単ではないですか?
部活をやるとやっぱり疲れが溜まるけど、そのなかでやるべきことをやらないといけない。そこは難しいけど、自分のなかでノルマを決めてこなしていくようにしています。
――1日ごとのノルマを決めているのですか?
そうですね。テスト期間だと、おおまかな中期的計画を立てつつ、そのなかで1日のノルマを設定しています。だいたい前日の夜に翌日にやることを考えていますね。