
西武文理MF永井涼晴(写真=河野正)
――西武文理への入学を決めた一番の理由はどこにあったのですか?
最初は県立高校に進学しようと思っていたのですが、考えていたいくつかの学校はどこもサッカーにあまり力を入れていないことが分かったんです。中学時代はプレジール(スポーツクラブジュニアユース)という埼玉でも強豪チームに所属していたので、高校でも強いところでプレーすることを望んでいました。西武文理は文武両道を掲げ、サッカー部も頑張っているので決めました。
――実際に入学してみて、学園生活は中学時代に思い描いたものと変わりはなかったですか??
僕たちが入学した年(2023年4月)にブラジル出身の(マルケス・)ペドロさんが校長先生になりました。それから自由な校風に変わり、私服での通学も認められ、どんな髪型でもOKでアルバイトもできるようになりました。