
西武文理MF永井涼晴(写真=河野正)
――永井選手は自宅から学校まで自転車通学ということで、電車内などのすき間時間を使っての勉強ができません。工夫していることは?
確かに部活動をやっている人に共通したことだと思いますが、勉強時間を確保するのに苦労しますね。自分は英検の前などは自転車をこぎながらリスニングしています。サッカー部の練習後に空き教室で勉強することもあります。
――夏休みはサッカー部の合宿や遠征などもありますが、通常時より勉強時間は取れますね。
夏休みには学校で課題ゼミを実施していますが、僕は通学に時間が掛かるので自宅で参考書を中心に頑張るほうが効率的だと思ってそうしています。この期間は普段のハンディをばん回したいという焦りも少しはあるので、時間を掛けて机に向かっていますね。