新潟明訓坂本和也監督(写真=新潟明訓)

ーー選手権はチームとしての集大成。

 リーグ戦とトーナメントでの戦い方を変えるということも大事になってくるのかなと感じています。選手権はチームとしての集大成。成熟度がとても大切になってきます。ベンチ外の選手の応援やマネージャー、選手を含めてチーム全体の熱量。それこそがチーム力であり、高校サッカーの醍醐味だと思います。
 例えば、試合に出れず悔しい思いをしている選手がチームの為に仕事をしてくれている。それが応援かもしれないし、準備片付けかもしれない。そういう小さな一つひとつの積み重ねが大きな熱量を生む。更には保護者も含めたチームの一体感がチームの勢いになります。

ーー学校として凄く応援してくれていた。

 良いチーム、という表現が一番しっくり来るチーム。3年生が頑張るし、1.2年生はそんな3年生を見て3年生の為に頑張ろうという気持ちで取り組めていた。僕らスタッフも選手が頑張っている姿を見て力になりたいと思ったし、保護者も温かくサポートしてくれた。(準決勝の)会場は学校から少し遠かったのですが、校長先生も応援に駆け付けてくれました。他の先生方も含めて、学校として凄く応援してくれました。
 ベンチに座っていると、バックスタンドの応援団が視界に入ります。もちろんピッチを観ているんですが、応援してくれている姿に目をやると、選手同様僕らスタッフも活力になり、頑張らないとという思いが込み上げてきました。結果に繋げることが出来ず、悔しい思いでいっぱいです。

ーー次回、新潟明訓が目指すサッカーについて詳しくお伺いする。

(取材=編集部)