大澤志苑
■大澤志苑
――前半と後半でポジションも変わり(前半は中盤、後半は1トップ)担う役割が大きく変わったが、試合中どのようなことを意識していたか。
立ち上がりはシャドーの位置でプレーしていて、相手が引いてくると分かっていたのでなるべく低い位置にも顔を出してボールを動かし空いた所を狙っていくことを心掛けてプレーしていた。しかし相手がなかなか崩れなかったので、トップに入れたボールの落としを受けられるよう指示もあり、より高い位置でのプレー機会を増やしていった。後半1トップに入り、相手の背後に抜け出してボールを納めて時間を作り味方の押し上げる時間を作るよう意識した。
――前半残り10分頃から高い位置へ積極的に出ていくようになりチームのリズムが良くなったように感じたが、敢えてやり方を変えた?
もっとトップの近くに入っていけと監督から指示があった。トップの近くでプレーしこぼれ球を拾ったりトップが引いてきた背後に飛び出すことを狙っていた。
――後半、ダイアゴナルランで相手ディフェンスをサイドに引きつけ中央にスペースを作る動きから何度もチャンスが生まれていた。日頃からフォワードのトレーニングも行っている?
中学・高校の最初まではフォワードをやっていた。今はトップ下やシャドーの方が多いがプレーとしてはフォワードの動きも染み付いている。
――.自分のプレーでストロングポイントは?
キープ力だったり周りを活かすプレー。チームが苦しい時間だったり、しっかりボールを納めてのチャンスメイクは強み。
――今後へ向けて
勝ち上がっていくなかでチーム一丸となり、選ばれなかった選手の分までピッチに立つ選手が頑張って新潟県優勝を勝ち取りたい。